コムシのお話 バックナンバー

 第1話〜第10話
 第10話 庭にリスが出た!

今回は最近びっくりしたことをお話ししたいと思います。

住宅地の庭にリスがいたのです。北海道ではよくある
ことでは、との声が聞こえてきそうですが、山や森に
リスがいるのはごく自然なことで、街中の公園でも、
ある程度木があれば見ることができます。しかし、
実家の庭先で見るのは初めてで、近くの森で見るのは
この『シマリス』ではなく、『エゾリス』という黒くてもっと
大きいやつです。
とっても機敏で、車の音ですぐ隠れてしまうのですが
カメラを持ってきて1〜2分待っていると、塀の上に
ピョコっと顔を出すのです!50cm位まで近づくことが
でき、この写真が撮れました。思わぬ可愛いやつとの
遭遇に、リスのぬいぐるみも作ってみたくなりました。

(2004/07/19)

 第9話 木の洗濯ばさみ

2本の木と金属のバネ1個でできたクラシックな洗濯
ばさみです。色が濃く見えるひとつは購入して15年
経つベテラン、白っぽく見えるのが最新鋭の100均の
洗濯ばさみです。

当時、雑貨屋さんで1個20円で売っていた木の洗濯
ばさみが珍しく、ひとつ、またひとつと買いためた
ものです。最初は、インテリアとして使えるかな、
という感覚で集めていたのですが、本来の用途、
洗濯ばさみとしてとっても使いやすく丈夫なことが
わかりました。今まで使ってきて壊れたのは1個
だけです。バネが適度に柔らかく、洗濯物にも優しい
ようです。なにより、いつもの洗濯物のある風景が
ちょっとだけ素敵になります。

 第8話 真鍮の鉛筆けずり

ズシっと重い、小さい鉛筆けずり、ドイツ製です。
端についているダイヤルで芯のとがり具合を3段階に
調節できます。細く削るのが好きな私はいつも『1』
に合わせているのですが、ダイヤルをカチカチさせる
のが気持ち良く、つい回して遊んでしまってます。

専用の革のケースがついているので大事にしまって
おけます。このケースもきちんと縫ってあって、抽斗の
中から取り出すたびに嬉しいものです。

ダイヤルの節度あるクリック感は古い金属製のカメラを
連想せずにはいられません。切れ味もシャープです。

 第7話 ドングリの芽がでた!

昨年秋に拾ってきたドングリが芽をだし、どんどん
伸びています。我が家のベランダで冬を越し、虫食い
などを除いた10個のうち2個が芽をだしました。

成長の早さに小さな小さなドングリにすごいパワー
が入っていたのを実感しています。こんな小さいのが
大木に育つと考えるとワクワクします。それまで
大切に育てたいと思います。いまからこの木に登る
のが楽しみです。

土の上に少しドングリの殻が見えています。もう鉢の
底まで根が伸びてきたので植え替をしようと思います。

 第6話 アップルパイ

今回もお料理のお話です。リンゴがたくさんあって、
時間にも余裕のあるときにアップルパイを焼いてみま
した。リンゴを甘く煮ていると、もう家中がお菓子の
香でいっぱいになります。

ワクワクしながらバター入りの生地をよくこね、平らに
します。ここからはもう、粘土細工のノリで切ったり
貼ったり…バスケット状に作ってオーブンへ!

できたてを食べるも良し、冷蔵庫へ入れて少しずつ味
わうも良し。自分の好みの甘さで作ったアップルパイ
は労力に見合った美味しさでした。
今年もリンゴの季節が来たら一枚焼いてみたいです!

 第5話 パエリア

今回は食べ物、お料理のお話です。平皿に取手の
ついたパエリア鍋、あれがナゼか家にあります。夏に
ピーマンやトマトが美味しくなってきたらこの鍋の出番
です。パエリアには出来るだけ多くの具材をそろえたい
ものですが、少なくとも肉、魚貝、野菜を1つずつは使う
ようにしています。

お米をしっかり炒めてスープを注げば後はもう待つだけ。
プチプチ、という音が聞こえてくるまで煮詰めます。
そろそろいいかな?と思ってももう少し火を止めずに
おいてください。おこげです!

美味しいおこげのためなら、後で鍋を洗う時のことなん
て忘れてしまって良いのではないでしょうか
(でも大変です)

 第4話 鉄製フライパン

フッ素樹脂加工のフライパンに押され気味の鉄製の
フライパン。焦げやすい、錆びやすい、といった
イメージから、なかなか手を出しにくいですよね。

しかし、から焼きをして最初の何回かにしっかりと油
をしっかりしみこませてあげればあとは何も考えずに
使え、それどころか鉄製の方が汚れが付きにくく、
洗いやすいような気がします。

いいところはもっとあります。肉料理や卵料理、
トマトのソースの仕上りがちがうのです!ステーキに
つく程よい焦げ目やオムレツの立体感はこのフライ
パンに変えて初めて我が家のものとなりました。古くて
機能的にも劣ると思われがちな昔ながらの道具、実は
とても有能なことが多いと改めて納得しました。

 第3話 カツオブシ削り器

かつてどの家にも一台あったこの道具、今のお子様
たちは知らないかもしれませんね。木箱に刃が付いて
いるだけの素朴さと削ったカツオブシをためておくため
の引出を用意している親切さがかわいいやつです。

画像のものは、祖母から譲ってもらった30年近くの
現役で衰え知らず、だし取りの際にはいつも良い音を
たて削ってくれます。しゅっ、しゅっ、とリズミカルに
削っていくのが実に楽しいのです!

 第2話 ライヨールのソムリエナイフ

フランスはライヨール村で作られているライヨール社
(LAGUIOLE)のソムリエナイフです。冷たい金属素材と
あたたかい天然木の手触り、ズシりとした重さが印象
的でナイフとスクリューのみと機能的には必要最小限
のものです。しっかり力がかかり手も痛くありません。

他にもグリップの木のところが、オリーブの木や牛の角、
ピカピカの金属のなどのバリエーションがあるので、
いずれ揃えてみたいと思っています。

画像のものは購入5年目ですが、目をつぶってでも開
けることができる位に慣れて使いやすいです。この
ナイフで開けると、安いワインがちょっとだけ美味しく
いただけます。

 第1話 ファイアーキングのマグカップ

1950年代のアメリカで業務用の食器として生まれま
した。素材はミルクガラスと呼ばれる耐熱硝子で、
透明感があり僅かに光を透します。

乳白色や水色のものも多いですが、代表的なのは
画像の淡いグリーンのものです。宝石のように素敵な
ツヤがあり若い植物のような爽やかさが魅力的です。

熱に強く、厚みがあって保温性もあるのでコーヒーや
紅茶、スープ類もOKです!古いモノなのに丈夫で、
扱いが楽、何を入れてもサマになる・・・大量生産品
の粋(いき)だなあ、なんて思ってしまいます。

 コムシのお話 バックナンバー

 第 1話  ファイアーキング
 第 2話  ソムリエナイフ
 第 3話  カツオブシ削り器
 第 4話  鉄製フライパン
 第 5話  パエリア
 第 6話  アップルパイ
 第 7話  ドングリの芽がでた!
 第 8話  真鍮の鉛筆けずり
 第 9話  木の洗濯ばさみ
 第10話  庭にリスが出た!

 第11話 便利な卓上ほうき
 第12話 パンを焼く
 第13話 ベルギービール
 第14話 曲げわっぱの弁当箱
 第15話 貝のボタン
 第16話 備前の食器
 第17話 ドングリのお話の続き
 第18話 アラジンのストーブ
 第19話 ウサギの足跡!
 第20話 札幌の市電

 第21話 ブリキのちりとり
 第22話 ルームシューズ
 第23話 ガラスのキャビネット
 第24話 エスプレッソメーカー
 第25話 革の手帳
 第26話 土鍋でゴハン!
 第27話 せっけん
 第28話 ネコヤナギの芽が出た!
 第29話 本棚
 第30話 円山お散歩

 第31話 桜
 第32話 コムシ風 大学いも
 第33話 FM放送
 第34話 彩雲(さいうん)
 第35話 バジルの葉っぱ
 第36話 冷製パスタ
 第37話 折りたたみ自転車
 第38話 お月見
 第39話 とうきび
 第40話 ホウキでお掃除!

 第41話 つげのくし
 第42話 湯豆腐
 第43話 トリノ
 第44話 氷の上の足跡
 第45話 亀の子たわし
 第46話 新巻鮭
 第47話 ストーブで作るポトフ
 第48話 赤い帽子のクマゲラ
 第49話 山歩き
 第50話 エゾハルゼミ
   
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